FC東京は28日、「DF渡辺剛がベルギー1部のKVコルトライクに移籍することが決定した」と公式発表した。

渡辺剛は1997年生まれの24歳。FC東京の下部組織出身だがユースには上がれず、その後高校と大学を経てから特別指定選手で復帰したという経歴を持つ選手だ。

U-23日本代表のメンバーとしても活動していたほか、2019年には東アジアサッカー選手権で日本代表にも選出されていたことで知られる。

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KVコルトライクは現在ベルギー1部リーグで8位につけており、赤と白をチームカラーとしているクラブ。

2000年代初頭には破産から下部リーグまで落ちていたものの、それから徐々に昇格を重ねて1部へと復帰している。

そして2015年にはカーディフ・シティのオーナーでもある実業家のヴィンセント・タン氏に買収されており、彼の母国であるマレーシアから若手FWルクマン・ハキムを獲得したことも。

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