まだ18歳という若さながら、ドルトムントで主力としてプレーしているイングランド代表MFジュード・ベリンガム。
彼はバーミンガムのトップチームに弱冠16歳でデビューするなど神童として期待されていた。
現在、バーミンガムのアカデミーには、ジュードの弟であるジョーブ・ベリンガムが所属している。16歳の彼は兄とは違い、前線を主戦場とするアタッカーだ。
『Ruhr Nachrichten』によれば、ドルトムントは弟ジョーブの獲得も検討しているという。16歳のジョーブはバーミンガムのトップチームですでにベンチ入りを果たしているが、まだデビューはしていない。
⚫️🟡 Jude Bellingham = youngest Champions League goalscorer in Dortmund's history 🔝@BVB | #UCL pic.twitter.com/F4R2AXneFY
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 21, 2021
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『Birmingham Mail』によると、リー・ボウヤー監督はジョーブについてこう話しているそう。
リー・ボウヤー(バーミンガム監督)
「今後2,3年が彼にとって非常に重要になる。
いい選手になるか?そう信じている。そうでなければ、ベンチ入りさせていない。
彼がピッチに立つと常に兄のような活躍を期待される。それは彼にとって不公平なことだ。
あの子にそんなことはしないでくれ。彼は彼なりの選手になる。我々はいい選手になると信じている。
2人は違う選手だ。兄がやっているのと同じことを期待してはいけない。
彼は体を大きくする必要があるし、より強くなる必要がある。ただ、2人は全く異なる選手だ。
彼は兄がやっていることをやるつもりはない。今はね。
まだゲームを学んでいる最中だ。1,2年でトップチームのレギュラーになるか?分からない、成長次第だ。
ジョーブがベンチ入りしたのは、将来性があるからだ。将来性のない若手をベンチ入りさせても意味がない」