まだ18歳という若さながら、ドルトムントで主力としてプレーしているイングランド代表MFジュード・ベリンガム。

彼はバーミンガムのトップチームに弱冠16歳でデビューするなど神童として期待されていた。

現在、バーミンガムのアカデミーには、ジュードの弟であるジョーブ・ベリンガムが所属している。16歳の彼は兄とは違い、前線を主戦場とするアタッカーだ。

『Ruhr Nachrichten』によれば、ドルトムントは弟ジョーブの獲得も検討しているという。16歳のジョーブはバーミンガムのトップチームですでにベンチ入りを果たしているが、まだデビューはしていない。

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『Birmingham Mail』によると、リー・ボウヤー監督はジョーブについてこう話しているそう。

リー・ボウヤー(バーミンガム監督)

「今後2,3年が彼にとって非常に重要になる。

いい選手になるか?そう信じている。そうでなければ、ベンチ入りさせていない。

彼がピッチに立つと常に兄のような活躍を期待される。それは彼にとって不公平なことだ。

あの子にそんなことはしないでくれ。彼は彼なりの選手になる。我々はいい選手になると信じている。

2人は違う選手だ。兄がやっているのと同じことを期待してはいけない。

彼は体を大きくする必要があるし、より強くなる必要がある。ただ、2人は全く異なる選手だ。

彼は兄がやっていることをやるつもりはない。今はね。

まだゲームを学んでいる最中だ。1,2年でトップチームのレギュラーになるか?分からない、成長次第だ。

ジョーブがベンチ入りしたのは、将来性があるからだ。将来性のない若手をベンチ入りさせても意味がない」

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