このオフ、浦和レッズからヴィッセル神戸への移籍を決断した槙野智章。
新天地へと旅立つ34歳のDFは今週、adidasとヒマラヤによる小中学生にコーチングするオンラインイベント『HIMARAYAスポーツ上達アカデミー』に参加した。
イベントでは子供たちからの質問に対し実践を交えながら、熱心にアドバイスを送る姿が印象的だった槙野。
そんな彼に、Qolyはイベント後、単独インタビューを実施。ゴールの秘訣やヤバかった対戦相手、子供たちに伝えたいことなどを聞いた。
(取材日:2021年12月27日)
槙野が子供たちに「伝えたいこと」
――お疲れ様でした。コロナ禍でオンラインという形ではありますが、すごく充実した内容のイベントでした。
本当だったら面と向かって色々なことをやりたいですし、直接伝えられるのであれば、今日やった以上のものが伝えられると思います。早く皆さんの前に立って色々なことを伝えていきたいですね。
――槙野選手はSNSを含め、「伝えること」に積極的です。今日のイベントでも具体性を持って熱心に子供たちへ伝える姿が印象的でした。どんな思いからでしょう?
可能性のある子供たちだから、というのが一番大きいです。自分が色々なことを知らなかった時代に「もっとこういう情報があればよかったな」と今感じています。
今の小中学生は情報があふれかえっている時代に生きているので、僕たちが同じ年齢の頃にできなかったことを伝えてあげられたらと思っています。