日曜日に行われたリヴァプールとのビッグマッチで、ロメル・ルカクをチームから外したチェルシー。

試合は2-2で引き分けとなったが、トーマス・トゥヘル監督はルカクをベンチにも入れることなく、メイソン・マウント、クリスティアン・プリシッチ、カイ・ハヴァーツの3トップを選択した。

その原因は昨年末に『Sky』で公開されたルカクのインタビュー。彼はその中で「インテルに残りたかった」と宣言していたのだ。

ロメル・ルカク

「去年の夏にインテルからの新しい契約が提示されていたら、ミラノからこのインタビューを行っていただろうね。100%残っていたと思う。

いつもミラノについて考えている。インテルのファンは世界一だ。イタリアが大好きだし、心のなかにはいつもインテルがある。

ラウタロ・マルティネスが恋しい。彼とあったその日から、彼のためにピッチで死ぬことすらできた。

彼がチェルシーに来るか?いやラウタロはミラノにいてくれ、僕がそちらに戻るから」

それがチェルシーを怒らせてしまったと伝えられており、トーマス・トゥヘル監督はこのインタビューが引き起こした「ノイズ」を嫌ったという。

『The SUN』によれば、トゥヘル監督はリヴァプール戦を前にして「ルカクを外すべきかどうか」を5~6名の選手と相談していたとか。

その相手はセサル・アスピリクエタ、エンゴロ・カンテ、ジョルジーニョ、アントニオ・リューディガーらであったそうだ。

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昨年夏に9750万ポンド(およそ112.7億円)という凄まじい価格でチェルシーにやってきたルカク。果たしてこのあとどうなるのだろうか。

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