現在マンチェスター・ユナイテッドに所属しているフランス代表FWアントニ・マルシャル。

ラルフ・ラングニック暫定監督の下であまり出番が与えられておらず、マルシャル自身は他のクラブへと移籍したいという希望を隠していない。

そして、セビージャ、ユヴェントス、バルセロナ、トッテナム、そしてニューカッスル・ユナイテッドが関心を持っているとも。

先週のアストン・ヴィラ戦ではチームのメンバーに入らず、ラングニック暫定監督は「マルシャルはチームに参加したくなかった」と発言。

それに対してマルシャルはInstagramのストーリーで「僕はここに7年間いるが、クラブやファンを軽蔑するようなことはなかった」とその事実を否定。監督との亀裂も明らかになっている。

しかしながら『Guardian』によれば、この取引はマルシャルの給与をどう扱うかで難しい状況になっているようだ。

マルシャルはマンチェスター・ユナイテッドで週給15万ポンド(およそ1700万円)という巨額の報酬を受けている。

マンチェスター・ユナイテッド側はもしローンで移籍させるのであれば、その全額+手数料を相手チーム側に負担させたいと考えているそう。

ただその余裕があるクラブはなく、セビージャはすでにその入札を拒否されているそうだ。

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また、トッテナムとニューカッスル・ユナイテッドについてはマルシャル側が「プレミアリーグの他のクラブには行きたくない」と断っているとのこと。

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