アーセナルからバルセロナへのフリー移籍が実質的に決まったピエール・オーバメヤング。
すでにバルサでの練習参加が確認されており、本人もこのようなメッセージを出した。
ピエール・オーバメヤング
「アーセナルファンの皆へ。
この4年間、ロンドンを僕と家族のホームにしてくれてありがとう。
僕らは浮き沈みを一緒に経験したね。皆の応援が自分にとって全てだった。
トロフィーを獲得するチャンスと、このクラブのキャプテンになる名誉があったことは、自分の心に永遠に残るものだ。
このクラブのために常に100パーセント注力し、全力を尽くすと誓ってきた。
だからこそ、本当のサヨナラなしで退団するのはつらい。でも、これがサッカーだ。
この数週間、チームメイトたちを助けるチャンスがなかったのは悲しかった。
でも、このクラブにはリスペクトしかないし、仲間やファンの皆の成功と幸運を心から願っている。
Aubaより愛を込めて」
規律違反によって、この数週間は追放状態になっていたオーバメヤング。
きちんとした別れを告げられずに移籍することには心を痛めているようだ。なお、アーセナルは相互合意のもとでの契約解除を発表している。