今季アトレティコ・マドリーからチェルシーに移籍してきたスペイン代表MFサウール・ニゲス。
序盤はなかなかプレーする機会も与えられず、ピッチに出てもあまりいいパフォーマンスが出せなかったが、このところ徐々に復調の兆しを見せている。
今回そのサウール・ニゲスがチェルシーの公式サイトでインタビューに答え、スペインとイングランドの違いについて以下のように話したようだ。
サウール・ニゲス
「2つのリーグは全く異なっている。片方はより戦術的であり、片方はよりフィジカル的で、少し狂気じみている。
上下動がより多く、試合をコントロールすることは少ない。ファンはよりエンターテインメント性を求めている。リーガではできないことがプレミアではやれる。
例えば、先日友人とエデン・アザールのことについて話していたんだ。
彼がここにいたときは、世界最高の選手の1人だった。そしてリーガに行ったら、突如困難に直面した。なぜなら試合が全く違うからだ。
アザールはここでより1対1や2対1の場面を迎えていたが、リーガでは違う。誰もがあのチームの優秀さ、アザールの優秀さを知っているから、対応される。彼にとっては遥かに困難になる。
ここでは少し逆のことが起こる。ただ、リーガからプレミアリーグに来る方が適応は少し簡単だと思うよ。プレミアリーグからリーガに行くよりはね」