10日に行われたウォルヴァーハンプトン対アーセナルの試合は、0-1という結果で終了した。
25日にガブリエウ・マガリャンイスのゴールで先制点を奪取したアーセナルは、後半にガブリエウ・マルティネリが退場になったものの、1点のリードを最後まで守りきった。
その中で話題になった場面が、そのガブリエウ・マルティネリの退場。
スローインをしようとしたダニエウ・ポデンスを押し倒したあと、自陣に戻ってチキーニョにショルダータックル。これがファウルとなり試合が止まった。
そして試合を裁いていたマイケル・オリヴァー氏は、マルティネリに対して2枚のイエローカードを連続で提示。そのまま退場処分となった。
【動画】速攻で2枚のイエローカードをもらうガブリエウ・マルティネリ
『BBC』によれば、アルテタ監督は「10人になって、プレーするのが難しくなった。多くの苦しみを味わうことになった」と話したとのこと。
なお、アーセナルはアルテタ監督が就任した2019年12月以降15枚ものレッドカードを受け取っており、これは他のチームを7枚も上回る数となっている。
ちなみにウォルヴァーハンプトンのブルーノ・ラージ監督も審判のジャッジに不満を述べており、先制点の場面では「ラカゼットがジョゼ・サーの手を蹴っている」として、ミスジャッジであったと指摘した。