FIFAクラブワールドカップで初優勝を遂げたチェルシー。
キャプテンを務めるセサル・アスピリクエタは、PKキッカーを務めたカイ・ハヴァーツを守る“演技”でも優勝に貢献している。
そうしたなか、レジェンドであるニール・ウォーノック氏は『talkSPORT』でこんな発言をしていた。
ニール・ウォーノック
「アスピリクエタはチェルシーのようなクラブにいることができて、非常に幸運な子だと思う。
彼が偉大なディフェンダーだとは思わない。
サッカーではちょっとした運が必要になることがある。
彼はいいタイミングといい場所でちょっとした運に恵まれた。
それはサッカーにおいて必要なことであり、成功するには運も必要だ」
アスピリクエタは偉大な選手ではないが、成功するために必要な運を持っていたとの指摘だ。
Zlatan got a yellow card for this shoulder charge on Azpilicueta 😳 pic.twitter.com/64ipgvvm4X
— ESPN FC (@ESPNFC) November 15, 2021
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73歳のウォーノック氏は多くのチームを指揮した名物監督。
彼が指揮したカーディフは2018-19シーズンにプレミアリーグから降格したが、チェルシー戦でオフサイドだったアスピリクエタのゴールが認められたことがあった。当時、ウォーノック氏は「私が見てきたなかで最もあからさまなオフサイド。世界最高のリーグなのに審判は最悪」と発言。海外のファンたちはこの件が影響しているではと噂している。
ちなみに、アスピリクエタを指導したジョゼ・モウリーニョは「大好きなタイプの選手。彼が11人いるチームでも優勝できるだろう。サッカーは才能だけじゃないからね」、アントニオ・コンテも「CBとして世界最高のひとり。素晴らしい子だ、常にポジティブだし、練習の取り組み方も素晴らしい。監督にとって夢のような選手」と絶賛している。
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