替えのきかない絶対的存在として君臨していたリオネル・メッシを失ったバルセロナ。選手たちにとっても、彼の退団は衝撃的な出来事だったようだ。
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オランダ代表MFフレンキー・デヨングは『Guardian』のインタビューでこう語っている。
フレンキー・デヨング(バルセロナMF)
「最初はウソだと思った。父と兄弟を空港に迎えに行くところだったんだ。
『メッシがバルセロナを去る』というメッセージが入ってきた。それから少しして、それが本当に起きていることだと分かった。
夏の間、ずっと噂になっていたとはいえ、最初は信じられなかった。真剣には考えていなかったので、実際に起きた時はショックだったね。
彼はこのクラブの顔だった。このクラブのためにしてきた全てを考えると、彼の退団は全員にとって大きな痛手だった。
いまだに彼が恋しいよ。彼のような人がこのクラブからいなくなると、状況が激変してしまう。
ああいう選手がチームにいれば、(試合中は)できるだけ彼のことを探そうとする。
そうすれば、試合が彼に適応するし、理にかなった話さ。
彼がいなくなったら、選手として、チームとして、それに適応しなければいけない。
彼はサッカーのほぼ全てにおいて最高。フィニッシュの練習、ポジショナルプレーや練習試合だろうがね。彼は最高だった。
どんな誉め言葉も大袈裟じゃない。自分からすれば、彼は史上最高なんだ」