UEFAチャンピオンズリーグのディフェンディングチャンピオンであるチェルシー。リールとの決勝トーナメント1回戦1stレグに2-0で先勝した。

カイ・ハヴァーツが“偽9番”として先発した一方、ロメル・ルカクはベンチで90分を過ごしている。トゥヘル監督は試合前にルカクについてこう述べていた。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「彼は少し疲れているように感じた。

やや疲弊しているように見えたし、彼がかなりプレーしていることを考慮する必要がある。

(クラブW杯決勝での)延長戦もあったし、最近は移動もかなり多かった。

パレス戦は彼にとって簡単ではなかったし、ベストなパフォーマンスでもなかった。

なので、今日はベンチスタートにして、事態を打開させるために必要になったら投入するほうが彼にとって少し楽になるかもしれない」

チェルシーは開始8分でハヴァーツのヘッドで先制すると、後半にクリスティアン・プリシッチが追加点を奪取。疲労のために控えスタートにしたルカクを起用する展開にはならかった。

ちなみに、ルカクは今季のチェルシーで28試合で1980分プレーしている(代表戦は除外)。

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なお、チェルシーはこれでホームでのCL5試合連続クリーンシートでの勝利を達成。Optaによれば、イングランド勢では初の記録になったそう。

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