ルベン・ディアス(現シティ)

2020年にシティがベンフィカから6430万ポンド(98億円)もの移籍金で引き抜いたポルトガル代表DF。

23歳という若さとビッグリーグでの経験のなさが不安視されたが、1年目から圧巻の活躍を見せた。「緊張しない」と自負するメンタル面の強さも持っており、2年目にして第3キャプテンに指名されたほど。

そんな彼をユナイテッドは獲り逃していた。2018年に当時のジョゼ・モウリーニョ監督が獲得に動いていたのだ。

指揮官は自らの代理人でもあるジョルジュ・メンデスを通じて、ディアスについての詳細な知識を得ていたそう。また、ユナイテッドもヴィクトル・リンデレフをベンフィカから獲得した後、ディアスのこともチェックしていた。

だが、採用担当者はモウリーニョの提案を拒否し、より実績のあるCBとの契約を勧めたという。