マンチェスター・ユナイテッドで現在多くの批判を受けているクリスティアーノ・ロナウド。ゴールは決めているものの、その振る舞いがクラブに悪影響を及ぼしているという報道が増えている。
先日はチャンピオンズリーグのベスト16でアトレティコ・マドリー相手に敗れてしまったこともあり、さらに厳しいコメントが浴びせられるようになった。
しかし『AS』のインタビューに答えたアントニ・マルシャルは、冬まで所属していたマンチェスター・ユナイテッドについてこう話していたという。
アントニ・マルシャル
「クリスティアーノ・ロナウドはトッププロであり、サッカーの歴史上最高の選手の一人だよ。
我々はみんな彼のことを愛している。マスメディアで言われていることは真実ではないよ。僕はあのドレッシングルームにいて、何が起こっていたのかを知っているんだから。
(セビージャに移籍した理由)プレーしたかったから、『退団してもいいか』とクラブに聞いたんだ。ラングニックが来たが、それは変わらなかった。
新しい雰囲気、新しいクラブを見つける必要があった。まだマンチェスター・ユナイテッドとの契約は残っているので、シーズンが終わったらどうなるのかはわからないね。
多くの選択肢はあったが、ロペテギ監督とモンチGMと話をして決めた。彼らは僕を大切にしていると感じさせてくれた。
もう一度サッカーをして、それを楽しみたいと思っていたんだ。マンチェスター・ユナイテッドではそれができなくて、時間を無駄にしていた。それが必要だったんだ」
今冬セビージャへとローン移籍し、スペインで再びいいパフォーマンスを見せるようになったマルシャル。ロナウドがチームを壊していることはなかったと話したようだ。