パウロ・ディバラがフリーで退団する可能性が高いと伝えられているユヴェントス。その代わりとしてモハメド・サラーの獲得を検討しているという。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ユヴェントスは彼に4年契約を提示することを考えているそうだ。
現在リヴァプールとの契約が2023年6月末までとなっているモハメド・サラー。メディアの報道では「新しい経験を探している」「より多くの給与を求めている」などと伝えられており、移籍の噂がちらほら出ている。
そして今回、ユヴェントスが彼の獲得が可能かどうかの調査をスタートさせたとのことだ。
『Daily Mail』によれば、モハメド・サラーは2020年12月からリヴァプールとの新契約について交渉をしてきたという。
ただ、サラー側は週40万ポンド(およそ6300万円)という高額の給与を求めており、リヴァプール側はその条件に難色を示しているそう。その結果交渉は昨年12月以降行われていないとのこと。
昨年はクリスティアーノ・ロナウドを放出し、今夏もパウロ・ディバラが退団することになれば、ユヴェントスはかなりの人件費が削減できる。そのため後釜にモハメド・サラーの獲得を考えているとのことだが…。
とはいえ、ユヴェントスでもっとも高額な給与を受け取っているのはマタイス・デ・リフトで、年800万ユーロ+最大400万ユーロのボーナス。
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現在リヴァプールで年間1100万ユーロを受け取っているモハメド・サラーにとっては、それほど大きな昇給を見込めるわけではなさそうだ。