レアル・マドリーは王者チェルシーを下して、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めた。
2ndレグは3点を先行される苦しい展開になるも、ロドリゴとカリム・ベンゼマの得点で突破を決めている。
マンオブザマッチに選ばれたルカ・モドリッチは指揮官の采配を賞賛、一方、アンチェロッティ監督は投入した選手たちのプレーを讃えていた。
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリーMF)
「監督が素晴らしい交代をしたし、投入された選手たちがいいプレーをした。試合にすごいインパクトを与えたよ。
監督の経験は重要な役割を担っている。今日はそれが助けになった」
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「ロドリゴは違いを生み出す。彼は何度もそれをやってきた、PSG戦でも今日もね。
若いが、重要な選手だ。さらによくなるには時間が必要だが、とても満足しているよ。
(同じく途中出場だったエドゥアルド・カマヴィンガについて)
彼は先発もできるが、明らかなのは途中投入するとチームにエネルギーを与えてくれること。
インテンシティが落ちても、カマヴィンガ、ロドリゴ、フェデ・バルベルデがフレッシュなら、彼らのエネルギーで試合を変えられる」
この日のレアルはモドリッチ、カゼミロ、トニ・クロースを中盤に置き、バルベルデは前目で先発起用した。
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3点目を失った後に、クロースに代えてカマヴィンガ、カゼミロに代えてロドリゴを投入している(バルベルデはフル出場)。