現在ボカ・ジュニオルスに所属しているアルゼンチン代表MFエドゥアルド・サルビオが、元妻から訴えを起こされているとのこと。
『Ole』などの報道によれば、その事件は今週木曜日の早朝に起こったという。現場はブエノスアイレス近郊のプエルト・マデロという場所の道路上だそうだ。
サルビオを訴えているのは、先日離婚した元妻のマグイ・アラベナという女性。
彼女はサルビオと対話するために家へと向かったところ、彼が女性とともに車に乗っているところを目撃したそう。そのため彼女は車の前に立ちはだかりサルビオを止めたようだ。
そしてマグイ・アラベナが車の横に立っている状況でサルビオは強引に車を発車し、その場から走り去ったという。
これによって足に怪我を負ったとして、マグイ・アラベナはサルビオに対して「ジェンダーに基づく暴力を受けた」として訴えを起こしているとのことだ。
なお、この事件の模様だという監視カメラの映像も公開されている。
【動画】サルビオが元妻を怪我させた瞬間だと言われている映像…直接轢いているようには見えないが
一方、サルビオ側は弁護士を通してこの事実を否定しており、すでに検察庁に出頭して無実を訴えているほか、その証拠も提出しているとのこと。
なお、サルビオは木曜日の練習を休んでいるが、これはボカ・ジュニオルス側が「これらの個人的な状況を解決するように」と選手に命じたためであるとのこと。