ディミトリ・パイェット

チーム:マルセイユ

今シーズンのフランス・リーグアンで傑出したパフォーマンスを見せているディミトリ・パイェット。かつてはウェストハム・ユナイテッドでも鮮烈なプレーをした司令塔は、30代中盤になってなお充実しているようだ。

マルセイユのキャプテンマークを巻いている今季、公式戦44試合に出場して16ゴール13アシスト。90分あたり平均3.8回のキーパスも通しており、5大リーグで最も優れた成績を残している。

かつてはやや精神的に荒っぽいところもあったものの、戦術を機能させるキーマンとして活躍。クラブの選手たちは「サンパオリ派、反サンパオリ派」で分裂しているとも伝えられているが、彼がそれをなんとかまとめているようだ。