今月下旬にもロマン・アブラモヴィッチ氏から新オーナーへの売却が完了する見込みのチェルシー。
そのなかで、去就が注目されているのが、ロメル・ルカクだ。彼の代理人は売却が完了した際には新オーナーと話し合う見込みだと述べた。
ただ、ルカク本人はそれを否定。SNS上に以下のようなメッセージをつづった。
ロメル・ルカク
「誰かに自分を代弁させることは決してしない。
僕は黙り続けて、最善の形でシーズンを終えるためにチームを助けることに集中している。
だから、誰かが僕やクラブについて何かを言おうとしても、それは僕の名前で(行われたもの)ではない」
彼の代理人は「チェルシーの新オーナーは知らないが、インテルやミランと交渉を開始できるかもしれない。待たなければいけない。戦術的な選択は議論しないが、(チェルシーで)問題があったのは確かだ」などと述べたとされている。
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一方、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は「彼がオーナーと話すつもりなら、私とは話すプランはないのかもしれない。会談をするなら、彼は話すことができる。それは彼の権利だし、我々は誰とでも話し合うし、ロメルを含めた全ての選手の状況を評価する」と話したようだ。