アシュリー・コール

ガブリエル・エインセがチームを離れた2009年夏、レアル・マドリーは左サイドバックを探していた。そこで候補となっていたのがチェルシーに所属していたアシュリー・コールだった。

しかし、その交渉は決裂。「非常に大変な時があった。退団を考えたが、アンチェロッティ監督と話したときに決めた。彼は私に残って欲しいと明言してくれたからだ」とアシュリー・コール自身が後に明かしている。

レアル・マドリーはその代わりにアルバロ・アルベロア、ラウール・アルビオル、エセキエル・ガライと獲得したが定着はできず、1年後にマルセロが左サイドバックのポジションを確保している。