チアゴ・ネーヴィス

チアゴ・ネーヴィス(中央左)とロナウジーニョ(中央右)

J在籍:ベガルタ仙台(2006)
代表:2008~2012(8試合0得点)

2006年の仙台にはボルジェス、ロペス、チアゴ・ネーヴィスと、J2とは思えないほど強力なブラジル人が在籍した。

チアゴ・ネーヴィスはもしかするとそのなかで最も地味な存在だったが、柔らかいボールタッチと左利きらしい独特の間合いは出色していた。

その能力が発揮されたのは国内復帰した翌年のこと。名門フルミネンセでブラジル全国選手権の最優秀選手に輝くと、2008年にドゥンガ監督のブラジル代表に初招集された。

同年には北京五輪のメンバーにも選出され、銅メダルを獲得。2012年には日本代表との親善試合に出場し、大きく成長した姿を見せている。