日韓ワールドカップからちょうど20年後に当たる日に再戦した日本代表とチュニジア代表。結果はチュニジアが0-3で勝利し、キリンカップ優勝を決めた。

地元メディア『winwin』では、「チュニジア代表はこの半年で多くの経済的利益を得た」という話題を伝えている。

今回のキリンカップ優勝で得た賞金は25万ドル(3386万円)。

チュニジアサッカー連盟の会長も「この国際大会のタイトルを戴き、スポーツ面、財政面、PR面など全てのレベルで利を得ることができた」とSNSに綴っている。

【関連】「日韓W杯チュニジア戦」日本代表の”伝説スタメン”覚えてる?

また、チュニジアは2021年末に行われたFIFAアラブカップの準優勝で300万ドル(4億円)をゲット。

今年初めのアフリカネーションズカップでは準々決勝敗退だったが、アフリカサッカー連盟から117.5万ドル(1.6億円)ほどの賞金を得たそう。さらに、アフリカサッカー連盟からはW杯に向けた助成金的な意味合いで50万ドル(6776万円)も支払われたとのこと。

そして、W杯出場でFIFAからは900万ドル(12億円)の報酬を得ている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手