マンチェスター・ユナイテッドからの退団を直訴したと伝えられているクリスティアーノ・ロナウド。
バイエルン・ミュンヘンは獲得を持ちかけられたものの、それを断ったとされている。そうしたなか、かつてバイエルンで活躍した元ドイツ代表ローター・マテウスは『Sky』のコラムでこう綴っていた。
ローター・マテウス
「当然ながら、将来を見据えた移籍ではないだろう。
彼は37歳で、ずっと話題を提供するはずだ。
バイエルンのシステムにフィットするかは分からない。だが、ロナウドはいまでも突出したゴールスコアラーだ。
史上最高のストライカーのひとりであり、(年間)30ゴールほどは確約されるだろう。ユニフォーム売り上げなどによる補填も保証されるはずだ。
ロナウドのバイエルン移籍はセクシーになるだろう!
少なくとも、その選択肢を熟考して、一度は試すべきだ。
もし、自分がバイエルンにいて、ロナウドにはまだ1~2年はやれるフィジカルがあり、ロベルト・レヴァンドフスキの移籍金を多かれ少なかれ投資できるという選択肢があるなら検討する。
攻撃面でいえば、サディオ・マネ、トーマス・ミュラー、ロナウド、キングスレイ・コマンのいるバイエルンはとんでもない数のゴールを決めることができるはずだ。ライバルはセルジュ・ニャブリやルロイ・サネになるだろう」
バイエルンがロナウドを獲得するのはアリだと考えているようだ。
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なお、バイエルンはユヴェントスのオランダ代表DFマタイス・デリフトの獲得に動いており、フランス代表DFバンジャマン・パヴァールを売却する可能性があるとも伝えられている。