日本代表は19日、EAFF E-1サッカー選手権2022の初戦で香港と対戦し、6-0の完勝を収めた。

森保一監督はこの試合、畠中槙之輔、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、水沼宏太、西村拓真と、J1首位の横浜F・マリノスから5人をスタメンで起用。試合は開始2分、相馬勇紀の鮮やかなフリーキックで日本が先制する。

その後は普段一緒にプレーしていない選手たちということもあり噛み合わない場面が目立ったが、違いを見せたのは右サイドバックの背番号2。数少ない代表常連組で抜群の攻撃センスを誇る山根視来だった。

20分、完璧なアーリークロスで町野修斗の代表初ゴールをお膳立てすると、直後の22分、さらに40分と、こちらも代表デビュー戦の西村拓真が連続弾を決めて香港を突き放す。

4-0で迎えた後半も55分、再び山根が攻め上がり、高速クロスで相馬のこの日2点目をアシストしてみせた。

57分には町野の2点目も飛び出し、宮市亮の代表復帰などもあった試合はそのまま6-0で終了のホイッスルを迎えている。

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初戦を飾った日本は次戦、24日に中国と対戦する。

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