トッテナムFWハリー・ケインに突如浮上したバイエルン・ミュンヘン移籍説。
ユリアン・ナーゲルスマン監督は「彼は非常に高額、それが問題だ。ブンデスリーガで多くのゴールを決めるはずだ。価格は分からないが、バイエルンにとっては本当に大変。今後どうなるか見てみよう」と述べている。
そうしたなか、『football.london』によれば、トッテナムのコンテ監督はバイエルンに苦言を呈したという。
アントニオ・コンテ(トッテナム監督)
「正直、この話は聞いていなかった。
私は絶対に他のチームの選手については話さない。なぜ(こうなったの)か分からない。
トッテナムでの状況は非常に明確だ。彼はプロジェクトの重要な一員。これは噂に過ぎない。
それと同時に私は他クラブの選手について話すのは好きではないと何度も言ってきた。
私はやりたいことがあるなら、クラブに話す、メディアではなく。
他のクラブに対して、少し無礼だと思う。それが他(クラブ?)の選手と向き合う時の私のやり方だ」
他クラブの選手に触れるのが好きではないコンテ監督は、バイエルンのやり方は非礼と苦言を呈していたようだ。
トッテナムは8月6日のプレミアリーグ開幕戦でサウサンプトンと対戦する。