先日から行われていたE-1サッカー選手権で日本代表に選出されていた宮市亮。韓国線の途中に相手選手と接触し、負傷のためプレーが不可能になった。
そして本日その検査結果が発表され、右膝の前十字靭帯を断裂したことが明らかにされている。
宮市亮はそれを受けて自身のInstagramを更新。怪我を知った瞬間、現役を引退することを考えたという。
宮市亮
「受傷直後『やってしまった』と同時に『もう現役を終えよう。』と思っていました。
自分の職業はプロサッカー選手、プロアスリートです。これまでの怪我歴、稼働率、本当にプロアスリートとして褒められたものではありません。チームを離脱する期間も長く、その都度チームに迷惑も沢山かけてきました。
けれど、皆さんから沢山連絡を頂き、待ってる、一緒に頑張ろう、と言ってくださいました。ファン、サポーターの方々からも、同様のメッセージがたくさん届きました。
そのとき、そのメッセージを重荷に感じたわけではなく、心から嬉しかった。多分自分は、やっぱりサッカーがやりたいんだなと、その時思い知らされました。サッカーが大好きだと。
だからまた、這いあがっていこうと思います。そして、その過程で少しでも誰かのためになるのなら、今回は復帰までの道のりをたくさん公開して行きたいと思っています」
この怪我によっておそらく半年以上の離脱を余儀なくされると考えられている宮市亮。再びピッチに戻ってくる日が楽しみである。