マンチェスター・シティはリヴァプールとのFAコミュニティシールドに3-1で敗れた。
リヴァプールの新加入FWダルウィン・ヌニェスがゴールを決めた一方、シティの新戦力アーリング・ハーランドはノーゴールに終わっている。
終了間際には決定機が訪れたのだが、シュートはバーに嫌われてしまった。
Erling Haaland really missed this 😳 pic.twitter.com/rfs1TGRaEw
— ESPN FC (@ESPNFC) July 30, 2022
【動画】これは決めなきゃ…ハーランド、リヴァプール戦での痛恨ミスシーン
『WhoScored』によれば、90分プレーしたハーランドのボールタッチは16回だったそう。これは、57分で交代になったフリアン・アルバレスの14回に次ぐ少なさだった。
『BBC』でも「今日は彼の日ではなかった」と伝えていたが、グアルディオラ監督はこう擁護している。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「彼にはチャンスがあった。前半に2~3回、そして、最後にあの1回。
常に彼はそこにいてくれた。かなりファイトしたし、よく動いた。
彼が新しい国、新しいリーグの現実を知れたことはいいことさ。でも、彼はそこにいた。得点はなかったけどね。
ものすごいクオリティがあるし、それを見せてくれるはずさ。
彼がアメリカ(のプレシーズンマッチ)でゴールを決めた時、誰もがそのインパクトを話題にした。
彼はそのポジションにいたし、チャンスもあった。何も変わっていない。強いよ。今度は決めるはずさ。これがサッカーだ。
取り消されたゴールもあったが、彼には才能があるし、やってくれるさ。
自分たちが何をしなければいけないのか、その状況を知るのはいいことだ。その点は心配していない。
彼がゴールを決めて勝てれば嬉しい。だが、現実はこれから11カ月の激しい戦いが待っている。
ワールドカップもあるし、3日ごとに試合がある。彼はチームを助けてくれるはずだよ」
ゴールこそ決められなかったが、正しいポジションにはいたので心配は全くしていないとのこと。
シティは8月8日のプレミアリーグ開幕戦でウェストハムと対戦する。