プレミアリーグ第1節、アーセナルは敵地でのクリスタル・パレス戦に0-2で勝利した。
前半20分にガブリエウ・マルチネッリのゴールで先制すると終了間際に相手のオウンゴールで試合は決着。
そうしたなか、アーセナルMFトーマス・パーテイがボールタッチの度にブーイングを浴びたことが話題になっている。
また、試合前にはセルハースト・パークの上空に「性犯罪者をピッチから追い出せ」というバナーが飛ばされていた。
Feminist action group @we_level_up flew this banner, saying ‘Kick Rapists Off The Pitch’ prior to Crystal Palace vs Arsenal tonight.
Fair fucking play to them pic.twitter.com/dvch5yMgXi
— Wayne Farry (@waynefarry) August 5, 2022
『The Athletic』によれば、このバナーは女性に対する暴力への抗議としてフェミニスト団体が企画したものだという。また、クラブに率先的な行動をとってほしいという考えを持つアーセナルのファンが費用を支払ったという。
法的な理由から氏名は公表されないが、プレミアリーグでプレーする代表選手が性犯罪容疑で逮捕されていたことが7月に明らかになった。
当該選手は容疑を否認しており、警察当局は3件の容疑のうち1件については捜査を打ち切り、不起訴が決定。所属クラブは、状況に変化がない限り、当該選手は開幕戦に出場できるとしていた。
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なお、負傷からの復帰を目指す冨安健洋はこの試合を欠場している。