来年に行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝戦への進出を決めている浦和レッズ。

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しかしながら、その会場を巡っての問題が大きな話題になっている。試合はホーム&アウェイで行われるが、浦和レッズの本拠地である埼玉スタジアム2002は工事のために使用することができない状況だった。

それを解決するため、浦和レッズは埼玉スタジアム2002の芝改修工事を延期すること、あるいは工事期間を短縮することを要請していた。

さらにJリーグとの共同でAFCチャンピオンズリーグ決勝戦の日程変更を求める要望書を提出するなど、様々な手を使って解決に動いているそう。

ただ、それらの状況を受け、SNSでは特定の団体や個人に向けた誹謗中傷や悪意ある投稿が行われているとのこと。

浦和レッズはそれを確認した上でクラブ公式サイト上で声明を発表した。

「日頃より浦和レッズに熱いサポートをいただき、ありがとうございます。先般経過報告いたしました、ACL2022決勝 第2戦の試合会場調整に関連しまして、SNS上等で特定の個人や団体に向けた誹謗中傷や悪意ある投稿が確認されております。

私ども浦和レッズは、ACL優勝のために最大限の努力を行ってまいりますが、あくまでもその手段は社会のルールに則ったものであることを前提としております。

SNS上等での誹謗中傷、或いはそれに類する行為はその前提に該当せず、また浦和レッズの理念とも明確に異なり、いかなる理由があっても許容いたしません」

まだホームである埼玉スタジアム2002での開催を諦めていないという浦和レッズ。果たして来年2月までにどのような判断が下されるのか。

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