ブライトンは1999-2000から2007-08シーズンまで、胸に「SKINT」というスポンサーロゴマークを付けていました(画像は2005-06シーズンモデル)。

「SKINT」とはホームタウンのブライトン・アンド・ホヴを拠点とする音楽レーベルで、ジャンルはダンスミュージックがメイン。所属ミュージシャンではFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)が有名ですね。

この「SKINT」ロゴ入りのユニ、当時ユニフォームマニアやUKダンスミュージック好きの間で密かに人気でした。

ブライトン・アンド・ホヴはイングランド南部の港町で、海岸の美しさはイギリスでも有数なのだとか。そんな港町のチームだけに、エンブレムにはカモメが描かれています。

現在の丸型とは異なる紋章型デザインで、このエンブレムは2000年から2011年まで使われました。チーム名とカモメを描き、その下にはカモメを意味するチームの愛称“The Seagulls(シーガルズ)”をレタリングします。

全体的に海を感じさせるデザインですが、その原点はイルカを描いた1974年のエンブレムから。それ以前は単に“B&H AFC”とイニシャルを並べただけの簡素なデザインでした。全然海っぽくありません。

近年はNikeと契約し、胸にはアメリカン・エキスプレスという巨大企業のロゴマークを付けるブライトンのユニフォーム。でも個人的には、1999年から2014年までサプライヤーを務め、上を目指して2部や3部の下部リーグ時代をともに戦ったErreaのイメージが今も強く残っています。

そんなブライトンの08-10モデル。「Qoly × LFB Vintage」で新品が入手可能です。

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