現在ラ・リーガのマジョルカで監督を務めているハビエル・アギーレ氏。かつては日本代表を率いてアジアカップを戦ったものの、八百長疑惑の訴訟があったことも影響し、その大会後に解任されてしまった。
今回そのアギーレ氏がマジョルカの公式Twitterでインタビューに答え、日本時代のことを回想していた。
📢アギーレ監督インタビュー第一弾!
— RCDマジョルカ (@RCD_Mallorca_JP) October 4, 2022
第一弾では、「今シーズンのマジョルカでの目標」と「ラ・リーガへ挑戦する日本人に対しての印象」について聞きました!🇯🇵👺
第二弾は木曜の夜に公開予定!お楽しみに!😍 pic.twitter.com/Fu7f6a77wN
📢アギーレ監督インタビュー第二弾!
— RCDマジョルカ (@RCD_Mallorca_JP) October 6, 2022
第二弾では、日本の印象や日本での思い出について聞きました!🇯🇵👺
最終章は来週の火曜の夜に公開予定!お楽しみに!😍 pic.twitter.com/pLxh63vQRR
ハビエル・アギーレ
「(目標は?)シーズン単位での目標はありません。常に次の試合に勝つことが目標です。
どのゲームも全然違いますから、今の目標は次節のバルセロナ戦に勝つことです。それがマジョルカの目標です。
(リーガに挑戦する日本人選手について)彼らはリーガでプレーするのに必要な条件を満たしていると思います。
岡崎や柴崎、武藤や久保。彼らはクオリティに満ちた選手たちで、スペインでもプレーすることができます。
彼らは律儀で才能があり、国外でプレーすることを恐れません。自分たちの習慣を尊重し維持しながら、完璧に移住できる人たちです。
より善い日本人選手が増えていくことを願っています。
(日本の印象は)ファンタスティックだった。素晴らしい国です。私たち夫婦と息子は、日本での生活でとても幸せでした。
ただ不思議なことに監督を続けることはできませんでした。なぜなら法的な問題があって、それを説明しても納得してもらえなかったからです。
何事も起こらないと何度も主張しましたが、説得することはできませんでした。結局何も起こりませんでしたが、私たちは帰らざるを得ませんでした。
彼らも私たちもみんな悲しかったと思います。選手と私はとても良い関係を築き、いい化学反応が生まれていました。日本での経験は本当に素晴らしかったです。明日にも戻りたいと思っています。
私たちは日本の料理に魅了されました。わかってはいましたが驚きの連続でした。文化的な習慣や私生活への敬意、環境などです。
京都は本当に素晴らしかったです。結局新幹線が日本中の何処にでも連れて行ってくれました。東京で運転もしましたが少し大変でしたね。
ただ本当に素晴らしい国でした。また戻りたいですね。実はすでに休暇で妻と日本を訪れました。
ずっと日本に戻りたいと思っています。日本に戻って仕事をしたいですが、それができないならまた休暇で日本を訪れます」