現在ラ・リーガのマジョルカで監督を務めているハビエル・アギーレ氏。かつては日本代表を率いてアジアカップを戦ったものの、八百長疑惑の訴訟があったことも影響し、その大会後に解任されてしまった。

今回そのアギーレ氏がマジョルカの公式Twitterでインタビューに答え、日本時代のことを回想していた。

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ハビエル・アギーレ

「(目標は?)シーズン単位での目標はありません。常に次の試合に勝つことが目標です。

どのゲームも全然違いますから、今の目標は次節のバルセロナ戦に勝つことです。それがマジョルカの目標です。

(リーガに挑戦する日本人選手について)彼らはリーガでプレーするのに必要な条件を満たしていると思います。

岡崎や柴崎、武藤や久保。彼らはクオリティに満ちた選手たちで、スペインでもプレーすることができます。

彼らは律儀で才能があり、国外でプレーすることを恐れません。自分たちの習慣を尊重し維持しながら、完璧に移住できる人たちです。

より善い日本人選手が増えていくことを願っています。

(日本の印象は)ファンタスティックだった。素晴らしい国です。私たち夫婦と息子は、日本での生活でとても幸せでした。

ただ不思議なことに監督を続けることはできませんでした。なぜなら法的な問題があって、それを説明しても納得してもらえなかったからです。

何事も起こらないと何度も主張しましたが、説得することはできませんでした。結局何も起こりませんでしたが、私たちは帰らざるを得ませんでした。

彼らも私たちもみんな悲しかったと思います。選手と私はとても良い関係を築き、いい化学反応が生まれていました。日本での経験は本当に素晴らしかったです。明日にも戻りたいと思っています。

私たちは日本の料理に魅了されました。わかってはいましたが驚きの連続でした。文化的な習慣や私生活への敬意、環境などです。

京都は本当に素晴らしかったです。結局新幹線が日本中の何処にでも連れて行ってくれました。東京で運転もしましたが少し大変でしたね。

ただ本当に素晴らしい国でした。また戻りたいですね。実はすでに休暇で妻と日本を訪れました。

ずっと日本に戻りたいと思っています。日本に戻って仕事をしたいですが、それができないならまた休暇で日本を訪れます」

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