サンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。
宿敵である両クラブでプレーした選手のひとりが、元ポルトガル代表ルイス・フィーゴだ。
彼はレアルで5年プレーした後、2005年にインテルに移籍した。ただ、リヴァプールに行く可能性もあったようだ。『Guardian』でこんな話を明かした。
「(リヴァプールに)行きたかったね。かなり話し合ったよ。
ある週に『いや、待て、今すぐには無理だ』と言われた後、彼らは別の選手と契約した。
さらに、『数日待ってくれ。まずはこれを解決する必要がある』と言われたが、彼らはまた別の選手と契約した。
『クソが、喧嘩売ってんのか』って思ったね。
そこにインテルが現われ、ミラノでモラッティ会長と会って決断した。
インテルが大好きだったし、まさに自分が必要としていたものだった」
当初はリヴァプールに移籍するつもりだったが、相手の態度に嫌気が差したところにインテルがやってきたそう。
当時のリヴァプールはマルク・ゴンサレス、ピーター・クラウチ、バウデウィン・ゼンデンらを獲得している。