EURO2004ではブルガリア、イタリア、スウェーデンと戦ったグループステージを2位で通過。しかし準々決勝でチェコに敗れています。
ゴールを決めた後のトマソンの人差し指ポーズ、カッコよくて絵になりますね。当時はミラン所属でしたが、フェイエノールト時代の2001-02シーズンでは小野伸二、ロビン・ファン・ペルシらとともにUEFAカップを優勝したメンバー1人でした。
そんなデンマークの現エンブレムは1980年から使用を開始。独特の雰囲気を漂わせるデザインです。
画像だと下地の色がシルバーに見えますが、公式にはレッドとホワイトのデンマーク国旗と同じ色で構成。
中央に刻むデンマークサッカー協会の略称“DBU”(Dansk Boldspil-Union)のフォントは、サッカーのエンブレムではほとんど見かけないタイプで印象的。その上下には植物を描きますが、これは国花のマーガレットと言われています。
この2003モデル、実は短命に終わったキットでした。EURO2004を最後にDBUは新たにadidasと契約。04年9月の2006ドイツW杯・欧州予選からは3本線の入った同ブランドのユニを着用しています。
時は流れ、現在は再びHummelとパートナーを組むDBU。デンマークは前回のロシア大会に続きカタールW杯もシェブロンラインのユニフォームで臨みます。
デンマークといえばシェブロン。そんなイメージが定着していた時代の懐かしいユニフォームが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能です。