三好康児が所属するアントワープを今季から指揮するマルク・ファンボメル監督。
現役時代は欧州屈指のラフプレイヤーとして恐れられた選手だったが、45歳になった指揮官はこのほど恐怖の強盗事件に見舞われていた。
『Het Nieuwsblad』によれば、ファンボメル監督はカージャックをあやうく免れていたという。
ポルシェで帰宅した際、ピストルで武装した強盗が地下駐車場で待ち構えていたそう。
男は車から降ろそうとしてきたものの、ファンボメルはそれを拒否。咄嗟にポルシェを後ろ向きに発進させると駐車していた別の車の側面に衝突させた。これでアラームが作動し、強盗犯はその場から逃走。ファンボメルに怪我はなかった。
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捜査当局は犯人がファンボメルの高級車を狙っていたとみており、車を追跡するトラッカーがつけられていなかったかなどを調べるとのこと。なお、逃走した男はまだ見つかっていない。