「PR」『サカつくRTW』では11月23日から南米のスーパースターたちが登場する“世界大会開催記念 LEGEND SCOUT”を開催中だ。
最先端の戦術はヨーロッパかもしれないが、サッカーへの情熱という点においてラテン・アメリカの人たちは常にサッカー界をリードしてきた。
そこで今回は、1971年に始まった「南米年間最優秀選手」の選定において、過去6人しかいない「2年連続で選出された選手たち」をご紹介しよう。
カルロス・テベス
受賞年:2003,2004,2005
今年現役引退を表明し、現在は故郷のロサリオ・セントラルで監督を務めているテベス。
シティとユナイテッド、両マンチェスターのクラブで活躍したスターは、貧民街から成り上がったという背景などがマラドーナを彷彿とさせ、アルゼンチン国内で絶大な人気を誇った。
そんな彼はボカ時代、リケルメの後継的な存在として頭角を現し2003年にリベルタドーレスを制覇。トヨタカップ(現クラブワールドカップ)で来日し、ミランを撃破して世界一の称号を手にした。
2003年から2005年まで3年連続で南米年間最優秀選手に輝き、それらの実績を引っ提げて欧州へと渡っている。