FIFAワールドカップ・カタール2022はグループステージの試合が全て終了し、決勝トーナメント進出チームが出揃った。
熱戦となったグループHでは、ポルトガルに2-1で劇的な勝利を収めた韓国もグループステージ突破を決めている(ポルトガル1位、2位韓国)。
その韓国戦ではクリスティアーノ・ロナウドが怒りを露わにするシーンがあった。
1-1のスコアだった後半20分に交代した際、韓国選手と不穏なムードになり、ペペが割って入る事態になったのだ。
『Record』によれば、フェルナンド・サントス監督とロナウドは試合後にこう述べたそう。
フェルナンド・サントス(ポルトガル代表監督)
「ロナウドが怒って帰ったのは、韓国選手が彼に出ろと言い、ペペが介入しなければいけなかったからだ。
私も韓国選手の発言を聞いた。画像を見れば、そのせいでペペが韓国選手に向かっていったのが分かる」
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)
「交代前に韓国選手から早く出ろと言われた。だから、黙れと言い返した。
彼に権限はないし、意見も言う必要もない。
もし自分がレフェリーなら、スピードアップさせただろう。だが、論争にする必要はない。ピッチの中に留まる出来事だ」
勝利が必要だった韓国はロナウドに交代を急かしたようで、それにイラついたようだ。
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なお、ポルトガルはスイス、韓国はブラジルと決勝トーナメント1回戦で戦う。