5日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のラウンド16、日本代表はPK戦の末クロアチア代表に敗れ、大会を去ることになった。

試合後、『ABEMA』のフラッシュインタビューに応えた堂安律は以下のように話し、パーフェクトな試合展開が崩れた理由について説明した。

堂安律

「チームの戦術で固い守備からゴールを取りに行くというところ。悪くなかった前半に持っていけましたし、後半も失点しちゃいましたけど悪くないゲーム運びができたので、試合展開だけを見ればパーフェクトだったと思います。

ただ後半ラスト20分くらいからクオリティが少し下がってきて、あまり攻撃のチャンスが作れなかったので、そこはアタッカーである自分の責任だと感じています。

PKに関しては誰も責めることはできないので、ゲームの中で決めきれなかった僕たちの責任だと思います。

(これから伸ばしていきたい部分について)

まだ終わったばかりで考える時間が短かったですし、今はハッキリと言えないですけど。

結果を受け止めて、何ができるのか、何が足りなかったのか。先輩たちが残してくれたものを持って、僕たちが4年間かけて次の大会へ向かっていかなければいけない。しっかり考えたいと思います。

個人のプレーについては大会までにあまり意識していませんでした。日本代表としてここに来ている以上ベスト16の壁を超えることだけに一生懸命になっていました。

それが叶わなかったのなら、僕がやるべきことができなかったということ。もっとチームを助けられればよかった。

もっとやらなくちゃいけなかったですし、勝てたとは言わないまでも、もっとできた。今すぐ反省するのは難しいですけど、しっかり切り替えてやっていきたい」

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パーフェクトな展開であったが、後半にクオリティが下がってしまったことでチャンスを作れなくなり、PK戦まで持ち込まれてしまった…という。

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