2大会連続でワールドカップ出場を逃したイタリア。同国のU-21代表であるジェノアMFマノロ・ポルタノーヴァが集団で性的暴行した罪で懲役6年を宣告された。
『Rai』によれば、事件は2021年5月に起きたという。
シエナのアパートであったプライベートなパーティで女子学生がポルタノーヴァらから性的暴行を受けたと訴えた。
当初は女子学生とポルタノーヴァの2人が部屋にいたが、その後、他の3人がやってきたという。女性は抵抗したが、暴行を受けたとされている。
犯人のひとりがその様子を携帯電話で撮影しており、それが裁判の争点になったという。
ポルタノーヴァ側は合意の上だったと無罪を主張したが、裁判所は彼と叔父に懲役6年を宣告。また、少女に10万ユーロ(1400万円)、母親に2万ユーロ(286万円)、民事訴訟を起こしていた地元団体に1万ユーロ(143万円)を支払うようにも命じた。
9月の段階で被害者側はポルタノーヴァ側が提示した賠償金を拒否していたという。