3-3のスコアの末にPK戦にもつれ込んだアルゼンチン対フランスのワールドカップ決勝。

最後まで目が離せなかった死闘を制したのはアルゼンチンだった。

一方、フランス代表FWキリアン・エムバペは、1966年大会のジェフ・ハースト以来となる決勝戦でのハットトリックを達成するも連覇ならず。

スタジアムで決勝を観戦したフランスのエマニュエル・マクロン大統領は、試合後にエムバペに何か伝えるシーンがあった。

『RMC』によれば、マクロン大統領はこう話していたそう。

「前半終わりの時点ではかなり立ち遅れていた。そこから見事に立ち直った。

エムバペがやったことが並外れている。だが、チーム全体もそうだ。ハングリー精神を取り戻した」

「エムバペは非常に素晴らしい選手だが、まだ若い。彼にはまだ24歳だよと伝えた。

今大会の得点王だし、(前回大会で)優勝し、今大会でも決勝に進んだ。

私も彼と同じように悲しかった。彼には我々の誇りだとも伝えた。

結局、我々は試合には負けて、何も得られなかった。これがスポーツだ」

まだ君は若いと伝えつつ、国の誇りだとも感謝していたようだ。

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なお、エムバペは明日20日で24歳になる。

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