北海道コンサドーレ札幌からオーストラリアのブリスベン・ロアに貸し出されている檀崎竜孔が、スコットランドの名門マザーウェルに移籍する可能性があるようだ。

『Daily Record』によれば、マザーウェルの監督を務めているスティーヴィー・ハメルが、この冬の補強候補として檀崎竜孔に目をつけているようだ。

同じスコットランドのリーグではセルティックが日本人選手の獲得で成功を収めており、先日はハーツも小田裕太郎の加入を発表していた。

現在マザーウェルは檀崎竜孔との取引をまとめており、労働許可証やビザを取得するためのプロセスを進めているとのこと。

檀崎竜孔は2000年生まれの22歳。ベガルタ仙台のジュニアでプレーしたあとに青森山田高校に進み、卒業後に北海道コンサドーレ札幌へ加入した。

プロ2年目となった2020年にオーストラリアのブリスベン・ロアへと期限付き移籍し、26試合で9ゴールを決める活躍で大きな話題に。

しかし日本に復帰してからはあまり出番が得られない状況が続き、ジェフ千葉へのローン中もわずか4試合のプレーに終わっていた。

【関連記事】高校サッカー選手権連覇を目指す青森山田!「歴代ベストイレブン」はこれ

今季は再びブリスベン・ロアに期限付き移籍しており、ここまでAリーグで11試合に出場している。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」