今年の高校サッカー選手権決勝で対戦した岡山の岡山学芸館と京都の東山。結果は岡山学芸館の岡山県勢初優勝に終わったが、東山の今大会の戦いぶりも見事なものだった。
Jリーグではファジアーノ岡山と京都サンガF.C.を擁する両府県。サッカー的には「新興勢力」と「古豪」といえるそれぞれの地域の有名選手を5名ずつピックアップしてみた。
■岡山県出身
青山敏弘
倉敷市出身/作陽高校
高校時代の2002年、選手権の岡山県予選決勝で決めたゴールが「幻のゴール」となり涙をのんだ青山。
しかしプロとなったサンフレッチェ広島で中心選手として活躍し、森保一監督とともに3度のリーグ優勝を達成。2015シーズンにはJリーグMVPに輝いた。
日本代表としても2014年のブラジルワールドカップに出場している。