今冬のマーケットでアトレティコ・マドリーからチェルシーに移籍することとなったポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。
その契約は半年間の期限付きで買取オプションも付随していないが、手数料は900万ポンド(およそ14億円)という破格の高額取引であったと話題に。
鳴り物入りで加入することになったジョアン・フェリックスは、発表からわずか1日以後のフラム戦で早くもチェルシーでデビューを飾った。
ストライカーの一角でプレーすることになった彼であるが、1-1で迎えた58分に衝撃の場面を迎える。
ルーズボールを触ろうとスライディングした時、フラムの元オランダ代表DFケニー・テテを足裏で蹴り込む形になってしまったのだ。
このプレーがレッドカードと判定され、ジョアン・フェリックスは一発退場。危険なタックルであったため、メディアでは「3試合の出場停止になる可能性もある」と伝えられている。
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パフォーマンス自体はそれほど悪くはなく、前半のうちは「明るいデビューだ」とも評価されていたジョアン・フェリックス。とはいえ、半年間の期限付きで3試合の出場停止になった場合、その価値が疑われる可能性は高いだろう。
なお、チェルシーはこのあと失点して1-2と敗れている。