バイエルン・ミュンヘンはマンチェスター・シティからポルトガル代表DFジョアン・カンセロをローンで獲得した。
期間は今年6月末までで背番号は22になる。7000万ユーロ(99億円)での買取りオプションもあるようだ。
シティではワールドカップ後に出場機会が減り、ジョゼップ・グアルディオラ監督と激しく衝突し、関係が修復不可能になったとも報じられた。ただ、カンセロはそれを否定しつつ、こう述べている。
「この移籍を決断した理由は、この数週間は出番が減っていたからだ。
ペップと関係ない。新しい冒険のために去ることを決めた。
ここにいることができてハッピーだよ。ビッグクラブだし、歴史もある。
(元マンチェスター・シティのルロイ・サネとは話したか?)
話していない。その必要もない。サッカーファンとしてバイエルンが超ビッグクラブであることは知っているからね。
これからの5か月で頭をすっきりさせ、自分のサッカーを表現して、チームを助けたい。
別れのトーンではない。今の契約はローンだからね。
シティは多くを与えてくれたし、僕もいつも愛情とリスペクトを示してくれるファンに捧げたいと思ってきた。
(シティに)在籍中の自分はエリートプロフェッショナルだったと感じているし、できることは全てやった。
今もこれからもシティの幸運を祈っているけれど、自分はバイエルンに注力する。
(バイエルンで監督をしたことがあるペップとは話したのか)
監督とはバイエルンへ移籍する可能性について話はしなかった。全てが突然のことだったからね」
ペップとは衝突しておらず、新しいチャレンジのために移籍を決めたと説明。
また、バイエルンについてペップやサネに聞くこともしなかったとのこと。