ベルギーサッカー連盟は8日、「新たな代表監督としてドメニコ・テデスコ氏を招聘した」と公式発表した。

昨年末に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で期待外れの結果に終わり、大会終了後にロベルト・マルティネス前監督が退任していたベルギー。

その後新しい監督を探すにあたり、現場の選手たちからはアシスタントコーチのティエリ・アンリ氏を推す声が多く、就任の可能性も囁かされていた。

しかしながらティエリ・アンリ氏自身がそれを希望しなかったと伝えられており、今回ドメニコ・テデスコ氏が招聘されることになった。

ドメニコ・テデスコ氏は1985年生まれの37歳。2歳の頃にイタリアからドイツへと移住した経験を持っており、プロサッカー選手としてプレーしたことがない監督の一人として知られる。

アマチュアでプレーしたあと、22歳でシュトゥットガルトのユースでコーチに就任。それから各年代を指導し、2017年に2部のエルズゲビルゲ・アウエでプロの監督としてデビューした。

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そしてその3ヶ月後にシャルケ04の監督に招聘されて話題となり、それからスパルタク・モスクワ、RBライプツィヒを指導してきた。

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