メスト・エジル

現在:イスタンブル・バシャクシェヒル

先日、現役引退の可能性が報じられた2000年代屈指の司令塔メスト・エジルは、トルコ系の選手としては歴史上最高の存在だったと評価されている。その左足から繰り出されるパスやクロスの正確性とアイデアは、多くのファンの目を惹きつけた。

祖父がトルコからドイツへと移民してきた人物であり、三世にあたる。ただメスト自身は小さな頃からトルコ移民の環境で育ち、トルコ語を学び、経験なイスラム教徒として育った。現在の妻アミン・ギュルシェも元ミス・トルコで、結婚式の仲人もエルドアン大統領が務めた。