毎週木曜日に『DAZN』で放送されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はMCを務めている内田篤人がロールモデルコーチとしてU-20日本代表に帯同しているため、代役として槙野智章と安田理大が出演した。

槙野智章は先日、神奈川県1部リーグの品川CCでテクニカルアドバイザーに就任することが決定。さらにリザーブにあたる『品川CCセカンド』では監督を務めることになった。

その件について話が及ぶと、槙野智章はその就任の理由について以下のように話していた。

槙野「監督になりたいと言ったときからこのチーム(品川CC)と話を進めていたんです。クラブの理念が、僕にピッタリだった。

何よりも、監督をやらせてくれる。自分の形をそこに落とし込める。ライセンスを取るにあたって、いろいろな監督から言われたのが、『全部のカテゴリーをちゃんと見ろ』ということ。地域リーグ、JFL、J3の選手の間を知らなければいけない。

品川CCは神奈川県1部リーグなんですけど…」

安田「神奈川県なんや、品川なのに」

槙野「元プロ選手がめちゃくちゃいるのよ。だから、まだまだ上のカテゴリでやりたいという野心を持った若い選手が多い。

一回目の練習をやったんですけど、一人の選手がやってきて『槙野さん、オレ絶対上に行くんで。こんなところで終われないです』みたいなことを言ってきた。めっちゃやり甲斐あるな、と思ってね。

で、『オレ、点取りたいんで、点の取り方教えてください』って、FWの選手がオレに。それもなんかちょっとおかしいなとは思うんだけど(笑)」

安田「でも嬉しいよね」

槙野「嬉しい嬉しい。そこらへんのカテゴリの選手たちって、ものすごい情熱と野心を持っているから、一回でものすごく変わっていく。その姿を想像したら、ワクワクして仕方がないですよね」

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品川CC横浜は2006年にクラブ・アトレティコ・横浜として設立されたクラブで、2011年から現在の名称に変更されている。

2016年からは神奈川県1部リーグを戦っており、2018年と2021年はリーグ優勝を果たすなど、地域では強豪チームの一つである。

また品川CCセカンドも同じく神奈川県1部リーグを戦っており、同じコンペティションで2つのチームが運営されている。

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