リッキー・ランバート
工場で働きながら下部リーグでプレーし、イングランド代表にまで成り上がった苦労人FW。
190cm近い長身で9番タイプだったが、吉田麻也ともプレーしたサウサンプトンでは7番をつけ続けた。
セインツを3部からプレミアに引き上げた英雄になると、32歳にして古巣でもあるリヴァプールに凱旋移籍を果たす。ただ、背番号9を背負ったレッズでは36試合で3ゴールと不発。
後に「リヴァプール行きを決断した際、トップチームでのレギュラーの地位を犠牲にした。そして、その時から(サッカーへの)愛が冷め始めた。ベンチに座ることを決して受け入れるべきではなかった」と後悔の念を口にしている。