――チームとしてもやはりすごく変わった部分があったのでは?

新潟に来て、今まで自分になかった、守備でボールを奪いに行く力や、攻撃以外のことでチームに貢献するのをやっぱり身に付けられていたと思っています。

アルベルト監督になってからもそこを生かしながら、攻撃でもプラスアルファは出せる力が身に付いたので。自分の成長をすごく感じられるシーズンではありましたね。

――翌2021シーズンは全42試合に出場して10ゴール。一方でチームは6位に終わってしまいました。今思うと何が足りなかったと感じますか?

最後のところの自分の力が足りなかったなと思います。後半戦はほとんど点が取れませんでした。

試合に出続けることによって相手からのマークだったり、結果を残すことによってマークが厳しくなったりしていきました。そこに適応できなかったので、個人的には結果が出たとはいえ、かなり悔しいシーズンになりました。

――それを受けてというもあったと思いますが、昨季の新潟は夏の本間至恩選手の移籍や高木選手の離脱がありながら揺るがなかったのがすごく大きかったのかなと思います。その理由を高木選手はどうとらえていますか?

やっぱりチームとしてスタイルができ上がっているので、その自信というか自分のできることを自分たちのスタイルでみんなが発揮できたのが良かったかなと思います。

動画では他にも、清水エスパルスでJリーグ復帰した理由、「兄・高木俊幸」「弟・高木大輔」や三兄弟での“探り合い”、30歳になった自身のプレースタイルや2023シーズンに向けてなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!

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