しかも高畑が驚異的なのは今季、すでに第3節の栃木SC戦でも直接フリーキックを決めていること。5試合で早くも2発目なのだ。

その栃木戦のフリーキック弾がこちら!

0-0で迎えた81分、大分をホーム連勝に導いた決勝弾。

高畑は試合後「もっと速いボールをゴール前に送り、誰かが触るか触らないかくらいを狙ったら、思ったよりも浮いた。ただそれがいいところに行ってくれた」と語っているが、球質の良さは見逃せない点だろう。

今回の千葉戦のフリーキック弾を見れば、高畑がプレースキッカーとして優秀であることは明らか。昨今、ボールの進化とともに直接フリーキックは決まりづらくなっており、あの距離から狙い、実際に決める能力があるキッカーは海外でも少ない。

大分のアカデミー時代からその左足を高く評価されてきた高畑。ただ千葉戦の2点目は相手に競り勝ってのヘディング弾であり、「上手い選手」から「怖い選手」へ進化しつつある22歳のプレーにぜひ注目してほしい。

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