今季限りでアイントラハト・フランクフルトとの契約が満了を迎える日本代表MF鎌田大地。その去就が話題になっている。
クラブ側はこれまで鎌田の引き止めを行うために契約延長のオファーを送ってきたとされているが、それは拒否されたそう。
また、『ZDF』に対してアイントラハト・フランクフルトのスポーツディレクターを務めるマルクス・クローシェは「鎌田はおそらくここを去ることになる」と認めている。
ではその移籍先はどこになるのか。
以前噂になっていたのはボルシア・ドルトムントで、『Sport1』は年俸600万ユーロのオファーを送っていると伝えられていた。
しかしながら鎌田側はブンデスリーガ内での移籍を求めておらず、『Sky』は「すでに2~3週間接触は行われていない」と伝えていた。
またかつてマンチェスター・ユナイテッドも鎌田に関心を抱いているという報道があったものの、それについても進まなかったそうだ。
『Sky』によれば、鎌田が惹かれているのは国外への移籍であり、それもスペインへの挑戦を希望しているとのこと。
現在関心を持っているのはバルセロナとアトレティコ・マドリーであるとのことで、どちらかといえば後者に近いという。
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ワールドカップ前までは傑出したプレーを続けていた鎌田であるが、今年に入ってからはなかなかいい結果がついてこない状況にある。これらの移籍の問題も影響しているのだろうか。