4月10日、アンフィールドで行われたリヴァプール対アーセナル戦。試合は2-2の引き分けに終わったが、前半終了直後の出来事が物議を醸している。
リヴァプールDFアンディ・ロバートソンが副審から肘打ちされたとされているのだ。
ロバートソンに詰め寄られたコンスタンティン・ハツィダキス副審は彼に対して肘を上げたように見える。
イングランドサッカー協会(FA)はこの件を調査することを決定。
そうしたなか、PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)は声明を発表した。
「FAがロバートソンとの一件を調査している間はハツィダキスをいかなる大会にも指名しない」とのことで、調査結果が出るまでは同副審が試合を担当することはない。
かつてプレミアリーグで審判を務めたマーク・クラッテンバーグ氏も今回の一件に言及。「どの角度から見ても、ハツィダキスがエルボーをする前にロバートソンのほうから先に接触している」としつつ、審判は絶対に反撃してはならないと述べている。